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ゴッドはんだ株式会社

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間違いだらけのハンダゴテ選び
はんだ付けが上手くできないのは、腕のせいだと思っていませんか?

「はんだ付け」と言うと、「はんだ」という金属を融かして、その「はんだが固まることでくっついている・・」とお考えではないでしょうか?金属を接着する接着剤のようにイメージされていませんか?
実は「はんだ付けの接合原理」は、接着剤や溶接とは全く異なります。
ところが、はんだ付けを過去に見たり、やったことがある方のほとんどが、上記のような勘違いをされています。
ここで、はんだ付けの接合部を電子顕微鏡で約400倍に拡大した写真をご覧いただきましょう。

はんだ付けの接合部を電子顕微鏡で
約400倍に拡大した写真を
ご覧いただきましょう。

下が銅の層、上がハンダの層です。ハンダと銅の境界線部分に細い帯があるのがわかるでしょうか?(矢印ではさまれた所)これがハンダと銅を接合している「スズと銅の合金層」(金属間化合物)です。
はんだ付けは、この合金層によって接合されています。言い換えると、「はんだ付け」とは、この合金層を作る作業である・・とも言えます。
さらに、この合金層を形成するためには、最適な温度条件があります。
「はんだを約250℃で、約3秒間溶融させる」というのが、その条件なのですが、ハンダゴテの役割とは、ズバリこの「はんだを約250℃で、約3秒間溶融させる」条件を作り出すことです。

ハンダゴテを選ぶポイント

  • 「温度調節機能つきのハンダゴテ」で、コテ先温度を約350℃にコントロールできること
  • ハンダゴテの熱を的確に効率よく伝えられる形状のコテ先
  • コテ先を母材に当てたときに、コテ先温度の変化が少ないこと

お客様:「ネットやメーカーカタログでは
機種が多すぎて作業に適したハンダゴテが 選べないので困ってます」 

まさしく、世の中ではんだ付けが難しいと思われている原因もそこにあります。
はんだ付けの技術は、適切な道具を選ぶ能力が8割を占めます。適切なハンダゴテが選べれば、はんだ付けは非常に簡単です。
そこで、初心者の方が、安心してはんだ付けを楽しむことが出来るよう、はんだ付け職人が、日本の2大ハンダゴテメーカーさんの協力を得て、ハンダゴテセットを販売することにしました。
このハンダゴテセットがあれば、電子工作や鉄道模型、真空管アンプなどはんだ付けを簡単に楽しむことが出来ます。
この記事をご覧いただいたあなたには、ぜひ、本当のはんだ付けを体験していただきたいです。

はんだ付け職人お薦めのハンダゴテセットはこちら

ご注意ください

※最近、A〇〇〇〇などの通販で¥1,980円程度で格安の温調付きハンダゴテセットが売られています。「私の役目は終わったか・・」と思いましたが、使ってみると設定温度350℃に達するまでに15分も掛かったり、コテ先は2時間程度で使えなくなったりしました。(コテ先の下地に鉄メッキされていない)
残念ながら、形だけ真似たものが出回ってしまったようです。
こうした粗悪品に誤って手を出されないようご注意ください。
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