はんだ付け職人のオンラインショップ
ゴッドはんだ株式会社

10,000円以上のお買い上げで配送料無料です!

長年、「はんだ付け職人のハンダゴテセット」として当WEBサイトで販売してきた
「HAKKO製ハンダゴテセット」ですが、
2023年12月12日をもって販売を終了いたしました。

販売を始めた当初は、「温調機能付きハンダゴテ」が、まだ世の中に広く認知されておらず、
売っているところがほとんど無いという状況でした。
このため、一般の方が簡単にはんだ付けすることが可能なハンダゴテセットを販売することが、
弊社の経営理念

『はんだ付けに光を!』
はんだ付けを通して世の中に貢献する。
はんだ付けの楽しさを伝えたい。

に沿うものとして社会貢献できると考え、HAKKOさんに特別にセットを組んでいただいて販売することにいたしました。

しかし、現在は、Amazonをはじめ、多くのWEBショップで簡単に安価で購入できるようになり、
広く世の中に「温調機能付きハンダゴテ」が認知されるようになったことで、
ひとまず、弊社の役割は終えたと考えております。

※保守部品については、3年間続いて販売させていただきます。

尚、はんだ付けに必要な道具選びが困難だと思われる方のために、
「GOOT製ハンダゴテセット」は、引き続き販売いたします。
性能についてはHAKKO製ハンダゴテセットと同等でございます。
こちらをご活用ください。(高性能な国産品です)

HAKKO製ハンダコテセット

HAKKO製ハンダコテセット

ハンダゴテセットを使った
チップ抵抗のはんだ付けお手本例

教材は、「はんだ付け体験用基板」を使用しております。
現代は高度な情報化社会になりましたが、残念ながらはんだ付けに関する正しい情報(基礎知識)は、未だ、広く一般には認知されておりません。
このため、正しいはんだ付けを行うためには、ハンダゴテ選びが、もっとも重要なのにもかかわらず、ハンダゴテが、とても適当に選ばれている状況を私は、とても残念に思っています。

現在、広く世間様では、1:安い 2:はんだ付けは道具じゃない!腕だ!
という理由で、1000円~2000円程度のハンダゴテを使っておられる方が大多数を占めます。
最近では100円ショップにもハンダゴテが売っていますから「¥1,000円もするなら上等だ・・」と思われるのかもしれません。
しかし、残念ながらこうしたハンダゴテには、コテ先温度の調整機能があるものは皆無です。実は、はんだ付けで一番重要なのは、【コテ先温度】です。

私は、はんだ付けのプロですから、いろいろなハンダゴテを使用します。先日、ホームセンターなどで購入できるハンダゴテのコテ先温度を実測してみたのですが、なんと550℃の温度を叩きだしたすごいハンダゴテもありました。
こういうハンダゴテは、電源を入れた時点で既にコテ先が赤や紫の酸化膜に覆われており、ハンダを弾くばかりでなく、一瞬でフラックスが蒸発して焼けてしまうため、まともなハンダ付けはできません。
もし腕でカバーするならば、昔の職人さんがやっていたように、濡れ雑巾で、ジューッ!とコテ先を掃除しながら温度を下げておいて、コテ先温度が上昇するまでの短い時間で、ハンダ付けを完了する・・。といった技が必要になります。

でも残念ながらこれでは、良好な合金層を作り出すだけの時間が取れません。※熟練のプロでも無理です。にもかかわらず、こうした安価なハンダゴテはまるで、温度が高くなることを、「ハイパワーで、高性能の証である」かのように、パッケージに表示しています。
ホームセンターなどでは、こうしたハンダゴテだけが、ズラリと並んでいることもあって、初心者の方が「ハンダゴテってそういうもんなんだ・・」と誤解しやすい環境になっています。

※最近、通販で¥1,980円程度で格安の温調付きハンダゴテセットが売られています。「私の役目は終わったか・・」と思いましたが、使ってみると設定温度350℃に達するまでに15分も掛かったり、コテ先は2時間程度で使えなくなったりしました。(下地に鉄メッキされていない)残念ながら、形だけ真似たものが出回ってしまったようです。
本来、ハンダゴテを選ぶ際には、自分のハンダ付けの用途に合わせて、メーカー、ハンダゴテの機種、コテ先の形状を選んでいただくのが正しいありかたです。
ところが現状では、一般の方がこうした選び方をできる環境ではありません。
※ホームセンターや秋葉原の店頭が先述のとおりですから…こうした正常でない環境に甘んじているハンダ付け業界の根本的な原因は、「ハンダ付けに対する正しい知識」の啓蒙不足にある。と私は考えています。

世間のハンダ付けに対する知識というのは、30~40年前から変わっていません。
このため、せっかくハンダゴテメーカーが、いいハンダゴテを作って店頭に並べても、お客さんに「良いハンダゴテ」に対する知識が無いために、安いハンダゴテしか売れません。
また、学校教育の場では「はんだ付けの正しい基礎知識」を教えてくれるところはほとんどありません。それどころか、先生方自身も勉強する機会がないのが現状です。

ハンダゴテはこの数年で大きく進化しています。昔のように部品が大きくて、金物端子が主流だった時代はなんとかなりましたが、現在のように、部品が小型化し密集した上、熱に弱い電子部品などが使われている基板に、昔のハンダゴテを使うのは無理があります。
オリンピックのマラソン競技に、ゴム長靴を履いて出場するくらい無理があります。

そこで、【はんだ付け職人】は、日本最大のハンダコテメーカーであるHAKKOさんにお願いしてこれらの問題を解決できるハンダコテのセットを作っていただきました。

その名も【はんだ付け職人のハンダコテ】(VER.2になりました)タモリ倶楽部などでハンダ付け講師としても出演している【はんだ付け職人】野瀬昌治がプロデュースするオリジナルのハンダコテセットです。

残念ながら現在、この世には全てのハンダ付け作業を万能にこなせるハンダコテは存在していません。しかし、最大公約数的に多くのハンダ付け作業をカバーできるハンダコテはあります。

数あるメーカーから、各社大多数のハンダコテが販売される中【はんだ付け職人】の厳しい目で見て選んだハンダコテセットです。

ゴッドはんだのハンダゴテセット

  • 価格が妥当である(温度調整機能付きなのに安い)
  • コテ先の選択肢が多い
    (はんだ付け職人が厳選した使いやすい5種類のコテ先)
  • コテ先温度を340~360℃に調節できる
    (この温度がとても重要です)
  • セラミックヒーターを使っていて熱効率が良い
    (細くても昔の75W以上のパワーがあります)
  • しっかりしたコテ台、細い糸ハンダ、少量のフラックス、ハンダ吸い取り線など、はんだ付け必需品をはんだ付け職人が厳選

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